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Mega 'Wave

商品名: Mega 'Wave (日本語版)
(メガ・ウェイブ)
著者: John Bannon (ジョン・バノン)
ジャンル: カード
販売価格: 3,000

皆さんよく御存知のアメリカ在住のカード・マジックの研究家,ジョン・バノン氏が,昨年“MEGA‘WAVE”という面白いカード・マジックの作品集を出版しました。英語で書かれていますので,私達にとってはなかなか読むのに手間暇がかかります。
そんなときに,朗報です! 今年の2月に,バノン氏よりメールで翻訳の許可を取り,新進気鋭のマジック研究家である富山達也氏が心血を注いで日本語訳に取り組んで,完成させました。大変に,読みやすくなっていると思います。(写真も,菅野昭夫氏によるイラストにしてあります。)そして,マジックハウスから,ついに出版されました!!

この本の中で,バノン氏は,演技が終わった後で観客にすべて検めさせられるパケット・トリックを「フラクタル」なトリックと呼んでいます。そして,彼は「フラクタル・カード・マジック」の真髄を解き明かしています。紹介するのは単品勝負でエンド・クリーンな”いわゆる”パケット・トリックから,検め不可能だった古典トリックをレギュラー・カードで出来るように変えたもの,そしてすでに完成されたデック用トリックを”フラクタル”的にパケットへと変えた作品などなどです。もうトリックごとに使ったいくつものデックを机に積み上げたり,何度もシャフルし直したりする必要はなくなったのです。

 

私(二川)も,適当なお話を付けて,6. FRACTAL JACKSを現在愛用しています。きっと,皆さんもご自分に合ったトリックがいくつか見付かると思います。ジョン・バノン氏のマジックで,是非,お楽しみください!

 

(B5版、58ページ)

    【収録内容】

 

1. Mega 'Wave
演者は2つのパケットを取り出す。片方のパケットで観客が思ったスートのQだけが表向きになる。続いて先ほど使わなかった方のパケットを取り上げ広げると,観客の選んだスートのQが表向きになっている。しかもそのQは唯一バックの色が違う。他のカードは,表向きにするとQではなくJOKERである。1つ目のパケットを見直す。1枚だけ裏向きになっていたカードを表向きにすると,フェイスには『Smoke & Mirrors』とだけ書いてある。


2. Fractal Re-Call
シャフルされたデックの適当に分けたところから8枚のカードを抜き出し,演者とギャンブラーがどのようにイカサマ・ハンド対決をやったか―――というお話の流れ。演者は自分の4枚を全てASに変えてしまう。ギャンブラーは「4枚のAS? それはやり過ぎだな。」と言って,自分のハンドを見せるとスートもバラバラのいわゆる4A。さあマジシャンはどうするかという展開になるが,先ほどは4枚のASではなく,スペードを見せただけだと言い張る。演者がハンドを見せると,ロイヤル・フラッシュが完成している。


3. Short Attention Scam
9枚の赤裏ASを見せ,内4枚を脇によける。残った5枚のASが瞬時にロイヤル・フラッシュに変わっていて,脇によけておいた4枚も,それぞれバックが全く違うデザインに変わってしまっている。


4. Mag-7
ブランク・カードのパケットと1枚のQSを示す。パケットは7枚あるが,QSで触れるたびにQSに変わっていき,最後には全てQSになってしまう。

5. Poker Pairadox
適当に取り出してきた絵札12枚と4A,計16枚を使う。テキサス・ホールデンのルールに軽く触れ,これらはみなハイ・カードではあるが,プレミアム・ハンドにはなっていないことを説明。しかし観客がお呪いを掛けると,全てのペアがプレミアム・ハンドに変化している。


6. FRACTAL JACKS
8枚の裏向きカードを取り出し,ボトム4枚を卓上に置き,トップ4枚が4Jであることを示す。卓上の4枚の上に4Jを載せて,演者と観客それぞれに4枚ずつ交互に配っていくが,何故か演者側に4枚ともJが集まる。再度行うが同様の結果。3回目は,動きは同じようだが観客側に4Jが配られる。演者の側を見ると4Aが揃っている。


7. WICKED
観客の選んだカードが『オズの魔法使い』のドロシーのように,“悪い魔女”にさらわれてしまう。しかし,“善い魔女”によって助け出される。続いて,再度“悪い魔女”に捕まってしまったかと思いきや,いつの間にか”善い魔女”に守られている。

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